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河野光隆氏が死去
1966年の日本プロで連覇を達成するなど、レギュラーツアー5勝の河野光隆(こうの・みつたか)氏が7月18日に亡くなられた。
25日に、公益社団法人 日本プロゴルフ協会(PGA)から発表された。
83歳だった。
神奈川県出身の河野氏は中学卒業後、横浜市の程ヶ谷カントリー倶楽部でキャディをしながら腕を磨いて、1963年にプロ入り。
1965年の日本プロで初優勝し、66年に連覇を達成した。

海外ツアーにも挑戦し、1967年のワールドカップで2年連続出場を果たしている。
指導者としてもすぐれ、日本プロなどレギュラー3勝の佐々木久行氏(故人)やシニアツアーで活躍中の秋葉真一氏らを育てた。
兄は“リトルコーノ”の愛称で国内外で愛された河野高明氏(故人)で、ご兄弟そろって日本プロゴルフ界の隆盛と発展に尽くされた。
訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。合掌










