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ヨンハンと竹安が1差2位、杉浦が3打差4位「優勝を目指して頑張っています」JGTO選手は18人が決勝へ(アジアンツアー)
千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブで行われている日本開催のアジアンツアー「インターナショナルシリーズジャパン」は予選カットの第2ラウンドが終了し、豪州のルーカス・ハーバートが通算11アンダーで、首位キープ。
JGTO選手の宋永漢(ソン・ヨンハン)と、竹安俊也(たけやす・しゅんや)が1差2位でスコアを並べて決勝ラウンドに進出した。
そのほか通算8アンダーの3打差4位に日本ツアーでアマプロ通算2勝の杉浦悠太(すぎうら・ゆうた)。18、19年賞金王の今平周吾(いまひら・しゅうご)が通算5アンダーの13位タイにつけている。
予選通過者は通算イーブンパー、52位タイまでの75人。
本大会には、31人のJGTO選手が出場しており、うち18人が決勝ラウンドに進んだ。スコア速報

プロ3季目を戦う杉浦は、2日連続でボギーなしの「67」をマーク。日本ツアーの開幕戦では「思っているスイングがなかなかできなかった」と、予選敗退していたが、「先週から少しずつ良くなりそうな感じはあった」と兆しが出ると、一気にV争に加わってきた。
日大4年の23年、「ダンロップフェニックス」で史上7人目のアマVを達成しその場でプロ宣言すると、本格始動した24年に5年シードの「日本プロ」制覇。その後、肘を痛めて休養したが、秋には日本開催のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」で日本勢最高の6位に入るなど、力を見せている。
今週は、日本開催のアジアンツアー。
「動きやすさとかはあるので楽ですね」と地の利を生かして決勝へ。
昨年はアジアンツアーのQスクールにも挑戦し、資格を得るなど海外志向は強く、「優勝目指して頑張っています」。
シンプルに目標を掲げた。









