初日と2日目は永久シード選手の片山晋呉と石川遼と同組で回り、3日目にはツアー通算20勝のベテラン、谷口徹とラウンド。

「男子選手はすごくプレーが速いので、逆に自分のリズムを思い出しました」と、収穫を語り、「男子のセッティングで長いクラブの練習ができましたし、風が強い中、低いライン出しのショットができてすごい良い経験。自分の成長が見られた」と、話していた菅沼さん。

「去年は一度も楽しいと思えたことがなかったので。本当に楽しくプレーができた」と、喜んでいたすぐ翌週の復活Vに、みな驚いています。

もちろん、それまでのご本人の努力のたまものが一番ですが、男子ツアーでの経験が、少しでもお役に立てたのなら幸いです。
優勝、本当におめでとうございました。