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マスコットガール・仲間由紀恵さん、可憐な始球式

大会のオープニングを告げる始球式のときのことだ。
東西両チームを代表して栗田貫一さん、間寛平さんの、まるで掛け合い漫才のような 楽しい選手宣誓(=写真上)のあと、いよいよ本番。たちまち、心臓の鼓動が高鳴る 仲間さんに、選手たちから口々に声援が飛ぶ。
「しっかり球を見て!」
「何も考えず、思い切って振ればいいから!」
「由紀恵ちゃん、頑張って!」
大声援に後押しされて、数千人の大ギャラリーを前に放たれた渾身の1打は、しっかりとフェアウェーをとらえられた(=写真中央)。
今年、マスコットガールに決まってからというもの、テレビの収録の合間にも、休憩時間を惜しんで練習に励んだその成果が生かされた瞬間だった。
大役を無事こなしてホっと一息。「まっすぐ飛んで、ほんと、よかったです・・・」。 可憐なその姿に、会場は拍手の渦だった。
閉会式では、「今日はプロのみなさんの素晴らしいプレーの数々を間近で見せていた だき、感動しました」と振り返った仲間さん。「・・・私ももっともっと練習してうま くなりたい、と心から思いました!」。この1日で、すっかりゴルフのとりこになっ てしまったようだ。











