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宮崎市立檍北小学校で黒木紀至がスナッグゴルフを指導(2月1日)


プロ野球やJリーグが続々とキャンプ入りを始めた宮崎県で、ゴルフへのステップアップをサポートするための入門用具である、スナッグゴルフの授業が行われ、高鍋町出身の黒木紀至が、球技クラブを選択した4年生から6年生の25人に、パットやショットなどの打ち方を指導した。



晴れの日が日本一多いと言われる宮崎県だが、残念ながらこの日は雨。
グラウンドの予定を急遽体育館に変更したものの、基礎指導に加えてプロと代表児童による実践形式の1ホール対決も行い、屋外と変わらぬ楽しみ方を伝授した。



参加した児童たちは、「やる前は簡単そうだと思ったけど、実際にやってみると空振りとか多くて難しかったけど楽しかった」「最初は簡単かと思ったけどボールが飛ばなくて難しかった」「お父さんがゴルフのテレビ見ていて興味がなかったけど面白そうだと思った」「最初は難しかったけれど教えてもらい慣れてきてとても楽しい講習会でした、ありがとうございました」などの感想が発表された。



この日の指導にあたった黒木紀至は、トーナメント転戦の合間で、県のゴルフ協会が主催する、ジュニアイベントに精力的に参加し後進の育成にも情熱を注いでいる。
黒木の他にも、トーナメントの第一線で活躍する男女プロゴルファーもその講師として名を連ねている。
黒木も3歳からゴルフを始めて、県が主催するジュニア教室でプロの皆さんから指導を受けた中の一人で、自身が受けた恩恵を次の世代に繋いでいる。
ゴルフ王国宮崎県ならではの、地道に継続されているゴルフ普及活動である。



日本ゴルフツアー機構(JGTO)では、ダンロップフェニックストーナメントと連携した、ゴルフの普及拡大事業を2019年からスタート。
昨年末に新たに5校(生目、国富、倉岡、鏡洲、佐土原)の小学校が導入し、これまで市内47小学校のうち28校と公益財団法人宮崎市スポーツ協会(旧:宮崎市体育協会)スナッグゴルフ・スクールセットが寄贈導入されている。



尚、第4回となる宮崎市スナッグゴルフ大会は、9月7日(土)に宮崎市にある国際海兵エントランスプラザ多目的広場で開催される計画で、この大会から『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトリシャールミルジャパン基金第21回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市への夢が広がる。