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ファイナルQT 下関ゴールデンゴルフクラブ 2023

同世代の活躍が意識を変えるきっかけ!田中元基が会心のラウンドで2位発進

今季レギュラーツアーでブレイクした長野泰雅と同じ沖学園高校出身で、学年では一つ上の先輩になる田中元基が8アンダー64をマーク。首位と2打差の2位につけた。

 

ABEMAツアーへの出場はある程度決まったので、気持ち的には今までのQTとは違った緊張感で今回のファイナルQTをむかたんですが、とにかく前半戦のシードを獲ることが目標なので、そこを目指しています。明日以降も守りに入らず、毎日3アンダーを目標にやっているので、明日以降もそれを目指して頑張りたいと思います」。

 

今年からチーム小田孔明の合宿に参加するようになり、そこでいわゆるトップレベルの選手のゴルフを身近に感じたことが転機になった。その全てが刺激になり、自分よりも上のレベルだけを見るようになったことでゴルフへの取り組み方も変化。そして徐々にそれがスコアにもあらわれるようになっていった。今年はファーストQTからで、着実に勝ち進み、先週のサードQTは3位タイでクリアしている。

長野泰雅を始め、身近にいる同世代がレギュラーツアーで活躍したり、シード権を確保したりしている。そこに自分も続きたいという強い気持ちが今回のQTでは存分に発揮されている。明日以降も有言実行で、スコアを伸ばし続けたいところだ。