記事

福岡県糸島市立東風小学校でスナッグゴルフ実技講習会を実施(11月13日〜14日)

福岡県糸島市立東風(はるかぜ)小学校で4年生から6年生までの299人がスナッグゴルフを体験して、ゴルフの技術とゴルフから得ることのできる道徳的要素についても学んだ。



二日間にわたる実技講習会は体育館で行われ、パット、チップショット、ピッチショット、フルショットなどの基本指導と、ゲーム形式の1ホール対決に加え、「ゴルフってどんなスポーツ?」という紙芝居で、ゴルフの審判員は自分自身であり、自己申告のスポーツであるという点についても学習した。



参加した児童たちは、「今日初めてスナッグゴルフをして最初は難しかったけどだんだん出来るようになり楽しかった」「お父さんとお母さんがゴルフが好きで私は興味がなかったけれどゴルフに興味が持てました」「テレビでゴルフを見たことはあるけどルールとかは分からなかったが今日教えてもらえて面白いと思った」などの感想が発表された。



今年50周年の記念大会の開催となった、Sansan KBCオーガスタと連携したゴルフ普及と地域振興活動では、糸島市教育委員会の協力により、小学校へのゴルフ普及活動が2019年からスタートして市内16校全校がスナッグゴルフ・スクールセットを導入。
プロゴルファーが小学校に訪問しての出前授業が行われるなど、トーナメントと地域が連携した活動が展開されている。



今年8月に芥屋ゴルフ倶楽部で行われた、第4回糸島市スナッグゴルフ大会兼福岡県予選会には市内の小学生31人が参加し、先の全国大会東風小学校前原南小学校の2校が福岡県代表として出場するなど盛り上がりムードが高まっており、この日の実技講習会を体験した299人から更なるゴルファーが誕生することに期待が寄せられる。