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ディライトワークス JGTO ファイナル 2023

王者の貫禄!生源寺龍憲が8アンダー62で首位タイ発進

ABEMAツアーで今季は2勝を挙げるなどの活躍で、最終戦を待たずして賞金王のタイトルを決めた生源寺龍憲が、9バーディ、1イーグルの62をマーク。圧巻のゴルフで首位タイの好スタートを切った。

 

7月に『ジャパンクリエイトチャレンジin福岡雷山』と『南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント』で2週連続優勝を果たし、年間3勝に王手を早々とかけた。だが、その後は優勝争いを演じるものの、あと一歩で優勝に届かない悔しい試合が続いた。

 

勝つことが容易ではないことは生源寺自身がわかっている。だからこそ誰よりも努力をしてきた。「勝って当たり前」と生源寺はよく口にするが、単なるビッグマウスなどではない。勝つことの難しさを知り、そのための準備を常に整えている自信があるからこそ口にできるのだ。

ABEMAツアーもいよいよシーズン最終戦となったが、もちろん今週も生源寺は勝ちにきている。年間3勝という大きな目標に向けて、積み上げてきた自分のゴルフを信じて、コースと対峙する。

 

そんな生源寺と同じく8アンダーの首位タイに立ったのが長澤奨だ。今季は出場機会が限られる状況の中で、今季初戦となった『LANDIC CHALLENGE 10』で優勝。想定していた今年から来年にかけてのプレンがいい意味で一変した。ゴルフの調子自体は決していいわけではないが、それでもやっと先週あたりから感触が良くなってきたとのこと。今季2勝目を狙い、明日も自分ができることに集中する。