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QT前哨戦「SMBCモビットチャレンジ」は高橋大輝が単独首位発進【初日成績表、最終日組合せ】

今年のツアートーナメントやABEMAツアーへの出場優先資格を持たない選手で争う「SMBCモビットチャレンジ」が5日、群馬県の草津カントリークラブで開幕し、プロ3年目の26歳、高橋大輝(たかはし・だいき)が、5アンダーの65で回り、2位と1差の単独トップで飛び出した。


初日の結果

最終ラウンド組み合わせ


現在の調子自体は、この日の5バーディ、ボギーなしと完璧なスコアと反比例。
「きょうは全然よくなくて、逆にひどいくらいだったのですが、パターに助けられました」と、少ないチャンスをすべてモノに。


「きょうはめちゃめちゃ難しいコースで、めちゃめちゃ耐えた1日でした。納得のいくゴルフではなかったですが、なんとか持ち堪えたのが、スコアにつながったと思います」と、冷や汗を拭い、「パットとショートゲーム、アプローチは満足していますし、ノーボギーでまわれたのは自信になります」。


昨年のQTはセカンドで敗退。

レギュラーツアーの出場は、主催者推薦を受けた昨年のバンテリン東海クラシックで、デビュー戦を飾ったのみという高橋。

「せっかくのチャンスなので、明日はやるだけやって、優勝できるように頑張ります」と、力をこめた。


<SMBCモビットチャレンジ>
日本ゴルフツアー機構(JGTO)が、毎年8月から12月にかけて、ファーストからファイナルまでの4ステージで主催・開催するレギュラーツアーへの登竜門「クォリファイングトーナメント(QT)」の前哨戦として行われ、5日・予選、6日・決勝の2日間で決着。優勝者には賞金100万円のほかに、今年のQTファーストが免除され、セカンドステージからの出場資格が付与されます。


なお、JGTO発足の1999年からスタートした「QT」は2018年から、また本大会は発足の2021年から、株式会社SMBCモビット様のサポートを受けて開催しています。


クオリファイングトーナメントとは?