記事

長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント 2023

リキもタイガもタイセイも、みんな降参ドラコン大会。櫻井勝之がV

餅は餅屋だ。
第3ラウンドプレー後のドラコン大会で、優勝を飾ったのは櫻井勝之(さくらい・かつゆき)



日本プロドラコン協会の会員で、世界大会に進出するなどドラコン道を極めつつ、ツアープロでの活躍を目指す“二刀流”プロ。

本戦は、月曜日に行われた予選会マンデートーナメントで2アンダーを記録して5位で突破。


予選通過はできなかったが、コースに居残り土曜日の出番を待った。


参加メンバーは、昨季の飛距離日本一の河本力(かわもと・りき)ほか、杉原大河(すぎはら・たいが)と蟬川泰果(せみかわ・たいが)と腰痛のため、きゅうきょ“欠場”した長野泰雅(ながの・たいが)に代わって開催2分前に登板を決めた清水大成(しみず・たいせい)の計5人。


1人3球、フェアウェイ内で争うコンテストで、清水が1球目に345ヤードを出したが、カート道を転がる“高速違反”で参考記録に。

蟬川の2球目の312ヤードも、最後3球目でやっとフェアウェイを捉えた河本の315ヤードも、もっとも肉薄した杉原大河の2球目の323ヤードも、櫻井が1球目に記録した325ヤードには届かず。



いま、ツアーでもっとも活躍が期待される飛ばし屋たちを一刀両断した櫻井は「1球目は入れにいって、3球目でマン振りしました」と、解説。


ドラコンにも戦いのコツはあるようだ。


「ドラコン仲間も応援してくれていたので。勝てて良かったです」。
賞金50万円を獲得して喜んだ。


ちなみに、賞金100万円がかかる4日間計測のドライビングディスタンスは河本が3日間平均321.19ヤードで初日から首位を走り続る。


<ドラコン大会結果>
1位 櫻井勝之 325ヤード
2位 杉原大河 323ヤード
3位 河本力  315ヤード
4位 蝉川泰果 312ヤード
5位 清水大成 304ヤード
※1人3球挑戦、フェアウェイ内


関連記事