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LANDIC CHALLENGE 10  2023

プレーオフに1打足らずも好感触を得た薗田峻輔が3位タイ

スタートホールでいきなりボギーを叩くものの、そのあとは淡々としたプレーを続け、5つのバーディを奪取。プレーオフには1ストローク足らなかったが、ある意味で納得できる内容に表情は明るい。

 

「試合が始まる前から気負い過ぎずにというのはありました。ゴルフは悪くないし、かつ(太平洋クラブチャレンジ)で予選を落ちちゃっているから、なんという気持ちでやればいいのかが難しくて。それでゆっくりスタートしてみたんですが、思いのほか、初日、2日目と出だしのほうでバタバタしたけれど、後半でリズムが作れて、気がついたらこんなところに2日目終わっているんだという感じだったんです」。

 

『太平洋クラブチャレンジトーナメント』の時には優勝を狙って意気込んでた部分があったが、それが空回りした。気持ちを入れすぎず、フラットな気持ちでやることを今週は心がけていた薗田。最終日も出だしこそボギーだったものの、あとは危なげない内容だったと言える。

反省点をあげるとするならパー5でバーディが思ったほど獲れていなかったことは悔やまれると言う。結果的に1打足らずを考えると余計にそう感じるのだろうが、収穫ももちろんある。

「意気込みすぎずにやることを考えてやりましたが、意気込めると言うことはそれだけゴルフが良くなっていること。それは間違いのないことで、ゴルフが悪くて、沈んでいた時の自分にはそういう気持ちにはなれなかったので、その辺は自分自身が全身全霊をかけていきたいと思えている部分があると言うのは良くなっている証だと思います」。

 

そろそろ勝ちたいと口にするようになったのはそれだけゴルフに手応えを感じているからだ。次戦に期待が高まるが、おそらく薗田本人はフラットに、押さえ気味にプレーするはずだ。