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浅地洋佑と池村寛世が2位タイの好スタート(ニュージーランドオープン大会初日)

3年ぶりの開催となった『ニュージーランドオープンPresented by Sky Sport』大会初日は、池村寛世(いけむら・ともよ)と浅地洋佑(あさじ・ようすけ)が6アンダーの2位タイで初日を終え、好スタートを切った。

 

「全体的によかったけど、パターが一番好調でした」と池村。

「バーディチャンスを逃さずに決め切れました」と上がり4ホールで4連続バーディをうばって上位に急浮上。

「明日はコロネットコースですが、どちらかと言うと明日のコースの方が好きなので、明日も今日と同じくらいスコアをのばせたらうれしいです。明日も上位をキープして最終日に優勝争いができる位置にいたい」と、抱負を語った。

2019年以来4年ぶり2回目の出場で、前回は悔しい予選落ちだったが、「今年は日本でしっかりと調整してきましたし、アマチュアの方ともすごく雰囲気がよく、楽しくプレーができています。明日も頑張ります」と、今年は優勝争いを演じる準備が整っている。

そして、同じく6アンダー2位タイの浅地洋佑。

「とりあえず、よいスタートが切れてよかった」と安堵の笑顔で、「今日はショートゲームというか、100ヤード以内がすごくよかった。そこからバーディチャンスにつけて、しっかりバーディをとることができた」と今日の好スコアの要因を振り返った。

明日2日目以降に向けては、「まず、あと3日間をしっかりまわり切ることが第1目標。調子は悪くないので今日みたいにショートゲームでスコアを作って、最終日に上位を狙える位置でむかえたい」と、抱負を語った。

ツアー通算3勝の浅地は、今大会にはアジアンツアーのメンバー枠で出場。

昨シーズンのジャパンツアー賞金ランキング86位と、自身、いままでにないくらい悔しいシーズンだったと振り返り、「今年は新たな気持ちで挑みたいと思っているので、今日はよいスタートが切れてホッとしているし、自信にもなる。この気持ちを切らさずに明日以降も頑張ります」と、ニュージーランドの地で今シーズンの復活を誓った。

 

JGTOメンバー初日の成績:

2位タイ(6アンダー)浅地洋佑、池村寛世

13位タイ(4アンダー)香妻陣一朗、嘉数光倫

33位タイ(3アンダー)T・ペク、阿久津未来也、木下稜介

53位タイ(2アンダー)B・ジョーンズ、大岩龍一

79位タイ(1アンダー)桂川有人、堀川未来夢、小鯛竜也、米澤蓮、市原弘大、H・W・リュー

112位タイ(1オーバー)勝俣陵、清水大成、大堀裕次郎、河本力、H・リー

145位タイ(4オーバー)竹安俊也