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堀川、桂川、河本ら20人が参戦。豪ア日「ニュージーランドオープン」が3月2日に開幕

3月2日ー5日の豪州ツアー主管、アジアンツアー共催、JGTOはパートナーシップとして開催する「ニュージーランドオープン presented by SKY SPORT」に、昨季賞金ランキング4位の堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)を筆頭に、20人(下記一覧)のジャパンゴルフツア-メンバーが参戦。

ニュージーランドの絶景コース「ミルブルックリゾート」でしのぎを削る。


左から出場予定の阿久津、堀川、木下、勝俣


100余年の伝統を誇る本大会とJGTOとの縁は深く、契機は日本ツアー通算7勝の武藤俊憲(むとう・としのり)の人柄に惚れ込んだ豪州出身のブレンダン・ジョーンズが、主催者に推薦出場を打診したことに始まる。


帰国後、武藤がお国柄や景色の素晴らしさ、大会のホスピタリティなどを紹介したところ、出場を希望する選手が年々増えていき、2014年大会からはJGTOとパートナーシップを締結した経緯がある。


プロとアマチュア選手が共にラウンドしながら順位を競うプロアマ形式戦が特徴で、2021年からスタートしたジャパンゴルフツアーの「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」も本大会をお手本に発足された。


JGTO選手にとっては、オフ期の貴重な遠征場としても人気の大会だったが、新型コロナウィルスの感染拡大で一時、交流が途絶えていた。

今年は、3年ぶりの“再会”が実現。3月27日のウェルカムパーティでは、出場プロとアマ選手が「お久しぶりです」などと声を掛け合い、以前にもまして和やかな宴になった。


<出場予定のJGTO選手>
堀川未来夢、桂川有人、河本力、池村寛世、香妻陣一朗、木下稜介、清水大成、大岩龍一、T・ペク、竹安俊也、嘉数光倫、H・W・リュー、阿久津未来也、市原弘大、勝俣陵、ハン・リー、ブレンダン・ジョーンズ、小鯛竜也、大堀裕次郎、米澤蓮


<開催コース>ミルブルックゴルフリゾート(NZ・クイーンズタウン)
<主管>PGAツアー・オブ・オーストラリア
<共催>アジアンツアー

<パートナーシップ>日本ゴルフツアー機構

<賞金総額>NZ$165万(約13,000万円)
<優勝賞金>NZ$ 30万(約 2,400万円)
※ワールドランキングポイントの加算あり
※ジャパンゴルフツアーの賞金加算なし
※優勝者にはPGAツアー・オブ・オーストラリアとアジアンツアーの資格が付与
<大会日程>
予選ラウンド 3月2日(木)ー3月3日(金)
決勝ラウンド 3月4日(土)ー3月5日(日)
<競技方法>

プロアマ形式 (全てのラウンドをアマチュア選手と同組でプレー、プロは4ラウンドストロークプレー、2日目予選カット=60位タイ)
※上記とは別にプロアマ戦(プロ1名+アマ1名、2日目予選カット=35組タイ、3日目予選カット=10組タイ:賞金あり)

※初日、2日目の予選ラウンドはミルブルックリゾート36 ホールを交互にプレー
※決勝ラウンド2日間はミルブルックリゾート18ホールをプレー