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石川遼 everyone PROJECT Challenge 2022

ABEMAツアー史上8人目の快挙はならず。アマチュアの中野麟太朗さん惜敗

プレーオフ1ホール目で力つきる形となったアマチュアの中野麟太朗さん(早稲田大学1年)。

「バーディを獲らないと負けると思ってしまいました」。

プレーオフは初めての経験。どういう気持ちでのぞめばいいのかは未知の領域だった。

 

この日は首位と1打差の3位タイの好位置からスタートした。ただ、5番ホールでボギーが先行する中野さん自身が心配していた悪いパターン。

「今日は伸ばさなきゃいけない状況の中で、なかなかショットが安定しませんでした。結局、ボギースタートで今日も伸ばせないのかなと思いました」。

ただ、7番、8番で連続バーディを奪い、自ら流れを引き戻したあたりは今後の成長の可能性を大いに感じる。勝負所の14番、15番でも連続バーディを奪って、一気に優勝争いの主役に躍り出た。通算8アンダーでトップタイでホルアウト。勝負は比嘉拓也とのプレーオフでの一騎討ちとなった。

 

「プレーオフではティショットで狭いところを狙っていって、それでひっかけてしまって。ただ、本当にいい経験をさせてもらいました。3日間を振り返って、出来すぎではあったんですが、ABEMAツアーで上位に入れたと言うのは自信になりました。もちろん毎回できるわけじゃないと思いますが、自分の実力をしっかり出すことができれば上位にも入れることがわかり、自信になったと思っています」。

 

今週見せてくれた大学1年生とは思えない落ち着いたプレーぶりと、スイッチが入った時の強気のゴルフは確実にプロ向き。今後の更なる成長に期待が高まる。