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エリートグリップチャレンジ 2022

小林正則が2週連続優勝に向けて2位浮上

トップの平本穏を追いかける一番手が先週優勝を飾った小林正則だ。5アンダー67をマークして通算7アンダーとしてトップと2打差の2位につけた。

 

「最終ホールはバタバタしちゃいましたけど、あとはグリーンを外したのも今日は2回だけですし安定していました。でも、ここは本当におっかないですし、難しい。ティショットのプレッシャーがあって、右もダメ、左もダメだから、ある程度腹くくって打たないといけないホールもある。ただ、フェアウェイにあればスピンコントロールして、ガッツリピンを狙わなくて寄ってきてくれる攻め方ができたりもするので、それを考えて頭を使ってゴルフをするのは楽しいですよね。だから疲れるんだと思いますけど(笑)」。

 

先週は最終ラウンドが取り消しという形での優勝となり、もちろん勝ちは勝ちだが、小林の気持ちの中にはちゃんと回り切って勝ちたいという思いがある。

「(先週の試合は)あのままやっていたらわからなかったわけですから、今週もしっかりしたゴルフをやって、ちょっとでも自分に自信を植え付けていきたいなと思っています」。

 

自分がやることをやって結果がついてくれば最高だと小林。2週連続優勝の可能性は大いにある。