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ISPS HANDA ヒーローになれ!チャレンジトーナメント 2022

起きること全てを受け入れる精神で!米澤蓮が首位タイスタート

ようやく本来の力を初日から発揮した米澤蓮。この日は1イーグル、3バーディ、1ボギーの68

今季がルーキーイヤーの米澤。ナショナルチームでの実績などから、デビュー早々に活躍が期待されていたが、ここまでは思うような結果が残せずにいる。ただ、米澤自身に焦りはなく、淡々の自分のやるべきことと向き合っている。

「今日は午前中天候が悪くて、難しい状況でしたが、自分なりに我慢することもできて、それが後半につながったのかなと思います」。

 

この日唯一のボギーを打ったには最終18番ホール。バンカーのへりにボールが止まるアンラッキーからのボギーだったが、「他のホールで救われたケースもあったので」と、全てを受け入れることを大事にしている。

米澤曰く、バンカーのヘリについてしまうのもゴルフだと言う。

「いろんなことのめぐり合わせで、何をやってもダメな週はどれだけナイスショットを打ってもスコアにならなかったりするし、いいときはどんなことをやってもスコアが出たりするし。そう言うことを積み重ねて、天候なんかも受け入れながらやっていく競技だと思うので、だからこそスコアだけに着目していると、今日、明日自分がやらなければならないことを見失うんじゃないかなと考えています」。

 

もちろん結果が求められること、結果が大切なことは米澤自身が自覚しているが、そこに固執し過ぎて自分のゴルフを見失うことだけはしたくないと考えている。

今季の米澤にしては珍しく初日からの好スタートだが、これも一つの出来事に過ぎない。明日も米澤は自分がやるべきことに徹する。