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日本プロゴルフ選手権大会 2022

初優勝から丸4年 出水田大二郎がタイトル戦でV2チャンス

日没の前日初日に残した第1ラウンドの最後の1ホールを回るため、「3時に起きて、コンビニ寄って、4時すぎにプレジャー(移動式フィットネスカー)でケアをして…」。


6時15分から9番ティに戻って1パットのパーで締め、まずは第1ラウンドを5アンダーの「66」。

2位タイの順位ですぐまた出た第2ラウンドでは「69」。


プロ12年目の出水田大二郎(いずみだ・だいじろう)は「1日頑張りました」と、通算7アンダーで予選ラウンドを終えた。

「今週から変えたパターがハマってくれて、スコアが出た」と、首位タイで大会を折り返した。


ジュニア時代に同じ九州のゴルフ塾で学んだ香妻陣一朗(こうづま・じんいちろう)が、メジャー2戦を含む海外5戦でプロ8年分に迫る賞金を稼いで戻った。

1つ年上ということもあり、今までは食事も出水田が出すことがほとんどだったが「火曜日はジンにごちそうしてもらいました」と、立場一転に笑い「ジンが頑張っているので僕も頑張ろうと。刺激になっています」。

香妻が語るノーマン氏発足の新興ツアーの土産話も興味津々で、喜んで相伴に預かったそうだ。


出水田も日本予選を突破して、6月の「全米オープン」で初メジャーを果たしたばかり。

よく似た体型と、同ウェアメーカー着用で会場では松山英樹と見間違えたギャラリーにサインをねだられたり「GOヒデキ」の声援を受けるなど、ひょんなことから雰囲気もより満喫できた。


2018年夏の「RIZAP KBCオーガスタ(現・Sansan KBCオーガスタ)」でのツアー初優勝からまもなく丸4年。

「グリーンの傾斜が凄いので、アイアンショットでいかに同じ面に乗せて、上りのパットを残すマネジメントができるか」。
復調のパットで、初タイトルの通算2勝目をつかめれば海外進出もよし、5年シードの使い道も選び放題だ。



ヒデキさんに似てますか??

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