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大山どりカップ 2022
金子駆大と木下康平の2人が首位タイに並ぶ!
グリーンパーク大山ゴルフ倶楽部を舞台に『大山どりカップ』の大会2日目が行われた。
朝から強風が吹く難コンディションに加えて、午後には雷雲の接近で一時中断があった。そんな中でトップに立ったのは金子駆大と木下康平の2人だ。
2日目を単独首位でスタートした木下は連続バーディの最高のスタートを切る。ただ、強く吹く風に翻弄されたことも事実で、昨日とは違い思うようなゴルフができなかったと振り返る。
「優勝争いの意識は全くしなかったです。ショットがいいので、普通に回れればある程度のスコアは出せるかと思っていましたが、うまくできなかった場面も今日は多かったですね」。
ABEMAツアーでの最終日最終組は初めてのことだ。もちろん緊張はするだろうが、そこを乗り越えなければ栄冠を手にすることはできない。
一方の金子は首位と1打差の6アンダーの2位からスタートし、前半の9ホールを4バーディ、ノーボギーで折り返すなど、強風の中で完璧なゴルフを展開。このまま独走態勢に入るかを思われたが、後半の5番ホールで痛恨のトリプルボギーを叩いてしまう。
「正直、ショックでしたけれど、その後8番でもバーディを獲れましたし、耐えられたと思います」。
今週の金子のテーマは丁寧なゴルフ。アドレスに入るまでの時間はいつもと比べると2倍ほどの時間をかけているという。慎重かつ丁寧なゴルフを明日の最終日も貫くつもりだ。
初優勝を狙う2人の優勝争いに注目したい。











