記事

ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 2022

息子よりも早く出発「遅延だよ、お父さん」時松隆光が、恩返しと孝行のV争い

時松隆光(ときまつ・りゅうこう)が、地元の声援を力に通算16アンダーで、首位と3差の2位と粘った。

1番から3連続バーディで飛び出し、ひときわ大きな歓声を浴びた。


遅延だよ、おっとさん


 

「最初が良かったので、途中もうちょっと入れたかったですけど、そこは無理せず」。

 最近、ショットが左に行きがちだが、幸い「爆弾みたいなのはまだ出ていない」と、ボギーを回避。16番できわどいパーパットを拾うと、また大きな拍手と歓声が起きた。

 

福岡県那珂川市の実家から、車で約1時間。

3日目の土曜日は、久しぶりに応援に行くと張りきったお父さんが別車で、時松よりも早く家を出たのに大雨でスタートが2時間遅れ。

 

途中のコンビニで、前を行くお父さんに慌てて遅延を連絡。

「僕もスタートまで3時間くらいありましたけど、その間にまたいろいろゆっくり考える時間ができた」とゆったり構えて、先着のお父さんにも良いプレーを見せられた。

 

コロナ禍で、昨年まで2期つとめた選手会長時代に時松が、誕生のきっかけを作った新規大会。

「地元での開催ですし、頑張りたい気持ちが強い。その気持ちを明日も良いほうにコントロールできればな、と思っています」。

4年ぶりのV4で、尽くしきれない恩に報いる。

 

関連記事