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太平洋クラブチャレンジトーナメント 2022

山田大晟がマネージメント力を発揮!

山田大晟が6バーディ、1ボギーの66でラウンド。首位と1打差の2位タイの好位置につけた。

インコース10番からスタートし前半の9ホールは1バーディ、1ボギーとしっくりこなかったが、ハーフターン後は1番ホールから怒涛の4連続バーディを奪取。後半は圧巻の31でラウンドした。

「練習ラウンドのときはドライバーを結構使えるかなと思っていたんですが、今日は風が結構吹いていたので、ドライバーで打てるだろうなと思っていたホールで敢えてスプーンで打ってみたりして。それが結果的にちょうどいい距離を残せました」。

江南コースに対しては難しい印象を持っていたという山田だが、この日はマネージメントが見事にハマったことで今までのネガティブな印象を払拭できたに違いない。

昨シーズンのABEMAツアーでは優勝争いも演じており、初優勝は時間の問題かと思われていたが、その後はもうひとつ成績がふるわなかった。その要因のひとつになっていたのがパッティングだ。パターを変えたり、色々と試行錯誤しているうちに真っ直ぐ立つことさえできない状態に陥っていた。

そこで今週の試合から昨シーズン調子が良かった時に使用していたパターに戻したところ、良いフィーリングが戻ってきた。

優勝を狙うには絶好の位置につけただけに、明日の2日目もマネージメント力を発揮してさらにスコアを伸ばしたいところだ。