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サントリーオープンゴルフトーナメント 2004

チャレンジトーナメント最終日。梶川武志が通算10アンダー、今期チャレンジ初出場でいきなりの優勝。

梶川選手ゴルフチャンネル優勝インタビュー
2004年度チャレンジトーナメント、PGMシリーズの最終戦となった大日向チャレンジ最終日(栃木県大日向カントリー倶楽部=6,941ヤード、パー72)首位に4打差、20位タイでスタートの梶川武志(ゴルフ科学研究所)が10バーディ、2ボギーの8アンダー(64)、通算10アンダーとして今期チャレンジ初出場でいきなりの優勝を飾った。
シリーズ第5戦、PGMシリーズの最終戦として開催された大日向チャレンジ。大日向カントリー倶楽部は「Fare and Sure」をモットーとする富沢誠造氏による設計。コース全体の高低差20mの丘陵地にあり、各ホールは松、杉の樹木でセパレートされている。27ホール中、今回トーナメントで使用したのは中と西コース。 
梶川武志 1971年5月13日生まれ、千葉県出身、1995年プロ転向。
2004年はクォリファイングランキング2位でツアー13試合に出場したが予選通過は2試合。今期のチャレンジ出場は今回が初めて。チャレンジトーナメントでの優勝も初。
優勝とかはまったく意識していませんでした。そんなポジションじゃなかったし。自分なりのゴルフをしようと思っていただけです。ゴルフの調子はあまり良くないので、ただ今日はパターとアプローチが本当に良かったです。そうしたら前半1番、2番をバーディ、4番から4連続バーディ。9番がロングなのでひょっとすると29?意識したら8番でボギー。でも前半30ですから。最終組が終わるまで約1時間、待っている間は緊張しました。それからプレーオフをしなくて勝てるなんて本当にラッキーです。残り3試合チャレンジツアーに出場してランキング5位以内を目指してがんばります。でも無理ならQTに出るつもりです。ただこの優勝は自分にとって大きな一勝です。

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