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宍戸ヒルズCCと静ヒルズCCでスナッグゴルフ親子大会を開催(7月22日)
一学期が終わり、夏休みに入った最初の週末に、宍戸ヒルズカントリークラブと静ヒルズカントリークラブで、スナッグゴルフ親子大会が開催され、118組の親子や祖父母とのペアが参加した。

この大会は、「豊かな自然の中で遊び、ゴルフを通じた青少年の健全育成と、親子の会話・絆を深めることにより、明るく豊かな街づくりに寄与することを目指す。」という主旨による、親子大会で、一打目は児童が、2打目以降は交互にボールを打ってスコアを競い合った。

宍戸ヒルズと静ヒルズの近隣では、84校の小学校がスナッグゴルフを導入しており、今回は導入小学校を通じて参加募集を行い、両会場は定員を満たし、キャンセル待ちが出るほどの盛況ぶりだ。

宍戸ヒルズ会場では昨年に引き続き、笠間市アマチュアゴルフ協会と笠間市教育委員会のスタッフがスコアラー業務に協力し、各組のスコアを記録して頂くなど、競技運営にも尽力し大会を温かく支えてくれた。

宍戸ヒルズ会場で優勝した、深作親子ペアの笠間市立友部小学校4年の麻里渚さんは、「優勝できてゴルフクラブがもらえてとても嬉しいです。」と、優勝複勝のジュニアゴルフセットにニンマリ。

お父さんの祥司さんは、「僕は友部小学校でスナッグゴルフのコーチをしていますが、そのことによって、親子の会話や絆がより深まりました。家ではゴルフの話しかしないほどです。ちなみに僕たちは、沢山、沢山、沢山、練習をしました。優勝できて嬉しいです。」と親子で勝ち取った喜びを表現した。

また、静ヒルズ会場で優勝した、守山親子ペアの笠間市立岩間第三小学校4年の泰誠くんは、「優勝して良かったです。」と照れ臭そうにスピーチし、お父さんの貴裕さんは、「昨年からスナッグゴルフ親子大会に出場していますが、去年は自分のせいで負けてしまいました。

今年は恰好から頑張ろうと、こういう服装で挑みました。優勝できてよかったです。」と話し、水色のキャップ、黒のポロシャツ、ショッキングピンクのズボンという、トーナメントプロ顔負けの出で立ちで勝因を披露した。

二日間に渡り行われた親子大会では、会場のあちらこちらで、一緒にラインを読み合ったり、ハイタッチしたりと、親子がゴルフを通じてコミュニケーションとスキンシップを深める様子が見られた。

そして閉会式では、親子が胸と胸を合わせてのハグも行われ、日ごろの感謝の気持ちを、子どもたちからお父さんやお母さん、そして祖父母に伝えられた。

宍戸ヒルズ主催第8回スナッグゴルフ親子大会上位成績<9ホール 543ヤード パー36>
優勝 深作麻里渚ペア(笠間市立友部小4年) 27ストローク *
準優勝 小原拓真ペア(笠間市立友部小4年) 27ストローク *
3位 若林航平ペア(笠間市立岩間第三小5年) 27ストローク *
4位 伊勢山海斗ペア(笠間市立岩間第三小5年) 27ストローク *
ホールインワン賞
三輪侑輝(笠間市立友部小学校5年) 6番ホール21ヤード
静ヒルズ主催第7回スナッグゴルフ親子大会上位成績<9ホール 497ヤード パー36>
優勝 守山泰誠ペア(笠間市立岩間第三小4年) 24ストローク
準優勝 深作麻里渚ペア(笠間市立友部小4年) 25ストローク *
3位 伊勢山海斗ペア(笠間市立岩間第三小5年) 25ストローク *
* 同ストロークの場合には児童の年令が低いチームが上位となる。









