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伯耆(ほうき)町立岸本小学校でスナッグゴルフ実技講習会を実施(7月9日)
初夏の晴天の校庭で、スナッグゴルフを初めて体験する26名の児童たちが、地元の境港市在住の、野津一美プロの指導による実技講習会に参加し、クラブ活動の時間をニュースポーツで楽しんだ。
指導を受けたのは、外遊びクラブを選択した4年生から6年生で、伯耆(ほうき)町立岸本小学校では、今年の3月5日にスナッグゴルフ贈呈式が行われており、本格的な活用がこの日スタートした。

パット、ピッチショット、フルショットの基本練習のあと、「ゴルフというスポーツは審判員が自分自身で、自分に有利でない申告も自らしなければならない」というお話のあと、野津プロから、「私は試合でボールが木の根元に止まったことがあり、どう構えても打てない状況で空振りをしてしまった。林の中で周りを見たらだれも居らず、黙っていれば誰にも判らない状況で、私は1打を付加する申告を自らしました。みんなも正直に伝えてね。」という話がされ、真剣な表情で聞き入る児童たちの様子が印象的だった。

今月7月26日からの2日間、岸本小学校から車で5分程に位置する大山ゴルフクラブでは、JGTOチャレンジトーナメント「大山GC・JGTOチャレンジIII」が開催され、最終日の27日には、児童たちを招待してのキッズエスコート(プロと手つなぎ)やスナッグゴルフ体験会、そして社会学習見学、更には表彰式でのプロとの記念撮影会が行われる計画で、大会の地域貢献活動の一環としてスナッグゴルフが導入された、伯耆町立八郷小学校とともに、地元で開催されるプロゴルフトーナメントを今から楽しみにしているようだ。
⇒スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会における昨年の寄贈実績は「コチラ」












