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印西市立原山小学校でスナッグゴルフ実技講習会を実施(2月23日)
春が待ち遠しい冬晴れの校庭で、元気な小学3年生35名が、スナッグゴルフを学ん だ。
千葉県の印西市立原山小学校は、2007年まで同市内の総武カントリークラブ総武コー スで開催されていた、サントリーオープンにおける社会貢献活動の一環として、市内 の小学校にスナッグゴルフ用具が寄贈され、原山小学校では細々と活動が続けられて いた。

そこに昨年4月から、市内で活発にスナッグゴルフ活動を続ける小学校を歴任した、 前田良一校長が赴任して活動が本格的に復活した。
今年の2月からは3年生35名全員を対象に朝練を開始。毎週月曜日、水曜日、金曜日は 前田校長の指揮のもと、中庭に張ったネットに向かって、両面からショット練習を始 めている。

朝練には、普段のんびり登校する児童も、はりきって時間通りに参加しているとい う。
この日の実技講習は、日本スナッグゴルフ協会の小澤佳夫専務理事が講師を務め、前 半はやさしく丁寧に基礎を指導、後半は校庭に特設された4ホールのコースを実戦プ レーした。

実戦プレーでは、4名のグループが1つのボールを交代で打ち、各グループがチームの スコアを競い合った。中には思い通りに打てずスコアがまとまらずに泣き出す児童も いたが、それだけ真剣にゴルフに向き合った証で、更に向上していく可能性を秘めて いると感じた。
原山小学校では、5月に予定されている全国大会に向けた千葉地区予選会への出場を 目指しており、何とか難関を突破して、6月の全国大会へコマを進め、憧れのトップ プロと同じフィールドで戦いたい考えだ。














