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笠間市教育委員会主催のスナッグゴルフ体験会を実施(10月3日)

全国大会では上位入賞が定番の茨城県笠間市で、更なる底辺拡大を目的としたスナッグゴルフ体験会が、笠間市総合公園のサッカーグラウンドにて行われ、28名の親子が参加した。



このスナッグゴルフ体験会は、笠間市教育委員会が主催したもので、既に市内の小学校では盛んな活動が行われているが、更なる底辺を掘り起こす目的で、未経験者を対象とした講習会が昨年発案され、今回は2回目の開催となった。



講習会ではゴルフとスナッグゴルフの歴史のお話しの後、パット、チップショット、ピッチショット、フルショットの体験と練習が行われた。

基本練習の後は、グラウンド内に特設された4ホールを使っての体験プレーで、親子が交互に1つのボールを打ち、スコアカードに記入して楽しんだ。途中、雨が降り出し、4ホールを全てまわることができなかったが、新しいスポーツに親子で取り組み、楽しい時間を過ごした。



今年の全国大会と茨城地区予選に向けて行われた、4月の合同練習会には、笠間市の小学校から100人を超す児童が参加し、イモ洗い状態での練習が行われたが、これも普及に拍車がかかっている証拠でもある。

上級者から初心者までの環境を整える笠間市は、スナッグゴルフの普及モデル地区と言える。