前日の、高台小学校と大曲小学校に続き、北広島市立東部小学校でスナッグゴルフ実 技講習会が行われ、クラブ活動に申し込んだ4年生から6年生の18人が参加した。

北広島市では、一昨年に西部小学校と教育委員会、続く昨年は高台、大曲、東部の3 つの小学校が導入し、東部小学校では本年度からクラブ活動としてスナッグゴルフク ラブが立ちあげられ、希望者18人が既に2回の活動を行っており、この日の実技講習 会は3回目の授業となった。

この日の指導も、北広島市内に在住のLPGA小泉裕子プロより行われ、グラウンドに パット、チップショット、ピッチショット、フルショットの指導コーナーを作り、初 めはうまく打てなかったショットが、次第に上手に打てるようになり、子どもたちの 上達の度合いに驚かされた。 田島与久校長先生は、「やっぱりプロに指導して頂くとちゃんと打てるようになるん だなあ」と感心しきりだった。

基本指導のあとには、特設のホールを「東部カントリークラブ」と名付け、小泉プロ と田島校長先生による対戦を行い、コースプレーの楽しみ方も解説した。

プロから児童を受けた児童たちは、「難しかった、楽しかった、またやりたい」など 感想を述べた。

夏休み明けの9月下旬には、札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースで、ANAオープンが開催さ れ、地元で行われるプロの大会を児童たちは心待ちにしている。

更に9月下旬には、北広島市の児童を対象とした、スナッグゴルフ大会の計画もあ り、市内でのゴルフ熱は高まりつつある。

<北広島市でのスナッグゴルフ導入実績>
2007年11月6日(金)　 北広島市立西部小学校へ1セット、北広島市教育委員会へ1セット
2008年12月16日(火)　北広島市立高台小学校、大曲小学校、東部小学校へ各1セット