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香美市立楠目小学校でスナッグゴルフ実技講習会を実施(6月12日)
カシオワールドオープンが開催されるKochi黒潮カントリークラブ近隣の、香美市立 楠目小学校小学校で、スナッグゴルフによる実技講習会が6月12日(金)に実施され た。
楠目小学校でのスナッグゴルフの導入は、昨年のカシオワールドオープンにおける社 会貢献活動の一環として、高知県ゴルフ協会がスナッグゴルフ・スクールセットの寄 贈を受け、同協会を通じて導入された。

楠目小学校との縁を取り持ったのは、小学校から車で10分程の場所にある、土佐山田ゴルフ倶楽部の山田英夫支配人で、地域での交流会でたまたま隣の席に座った島内祥夫校長 と意気投合して、山田支配人が加盟する高知県ゴルフ協会へ相談をして導入が実現し た。

土佐山田GCは、国内で100コースを超えるゴルフ場運営を手掛ける、パシフィックゴルフマネージメント (PGM)のグループコースで、PGMでは近隣の小学校や中学校などとの連携を深め て、地域との共生を活動指針の一つとして掲げ、「PGMジュニアズ」とい う活動を推進しており、今回の小学校との連携はその活動の一つでもある。

そんな縁あって、この日の実技講習会を待たずに、土佐山田GCと小学校の連携はス タートしており、クラブ活動に所属する5年生と6年生の11人が、小学校での実技講習 と、ゴルフ場の芝生の上での体験会に参加したばかりで、7月以降もゴルフ場での体 験会が計画されている。

ちなみに、スナッグゴルフクラブは新たなスポーツということもあり人気が高く、定 員を大幅に上回る申し込みのため、4年生は一人も入ることができず、5、6年生でも 選考にもれた児童がいるという人気ぶりだ。

この日の実技講習会は、クラブ活動に参加できない3年生24名が対象で、高知県ゴル フ協会の廣川智成事務局長と、土佐山田GCの山田支配人の指導により、パット、チッ プショット、チップショット、フルショットの実技指導を受けた後、グラウンドに特 設された4ホールの実践プレーも行った。
初めて体験するゴルフながら、基本をしっかりと学んだ児童たちは、ロングパットが 決まったり、チップインがあったりと、ジャンプして体を弾ませて喜び、そした楽し んだ。

指導にあたった廣川事務局長は終りの挨拶で、「ゴルフは審判員のいないスポーツ で、審判員は自分自身です。自分のスコアは正しく正直に申告しなければならず、こ れは生活においても同じです。」と話し、ゴルフに秘められた生活で役立つ要素につ いても触れた。

<参考>
Kochi黒潮カントリークラブの近隣小学校にスナッグゴルフが導入された実績
2007年
芸西村立芸西小学校
香南市立岸本小学校
2008年
5月28日 香南市立香我美小学校
6月11日 高知市立養護学校
6月11日 高知学園高知小学校
6月19日 高知市立浦戸小学校
2009年
3月9日 南国市立久礼田小学校
3月11日 高知市立九重小学校
6月12日 香美市立楠目小学校
カシオワールドオープンにおける社会貢献活動の一環として高知県ゴルフ協会にスナッグゴ ルフ・スクールセットが寄贈された実績
2006年 3セット
2007年 4セット
2008年 4セット
累計11セット









