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茨城県那珂市立菅谷東小学校にてスナッグゴルフ講習を実施(11月17日)

11月17日に那珂市立菅谷東小学校にてスナッグゴルフ講習が実施され、4年生8人、5 年生5人、6年生10人の計23人の男子児童と先生が参加して行われた。

さわやかな秋晴れだが寒さ厳しい中、子供たちは半そで半ズボンという格好で参加 し、元気いっぱいパワフルに動き回った。4年生から6年生の男子児童は、クラブ活動 としてソフトボールなどを楽しんでおり、今後はスナッグゴルフが加わることにな る。


先生はプロと対戦


講習は、社団法人日本女子プロゴルフ協会の桐林宏光ティーチングプロが担当し、講 習開始前の挨拶で、ゴルフは野球やサッカーなどと違い、審判員が伴わないスポーツ で、ルールにおいて間違いをしてしまった場合には、自分で申告することを説明し、 子供たちは真剣な表情で聞き入った。

講習では、ゴルフプレーの楽しさを知ってもらうために、先生に登場して頂き桐林プ ロとの対戦をしてもらい、先生が惜しいパットを外しプロに負けてしまうと、子供た ちはため息をついた。

その後、基礎となるパット、チップショット、ピッチショット、フルショットを指導 し、一生懸命にクラブを振った。


ピッチショットのデモ


講習の仕上げとして、4人1組での対戦を行い、1つのボールを各チームが順番に打っ てプレーした。ショットのたびにボールまでチーム全員で走り、グリーン上では猛烈 な応援合戦で、グラウンドは子供たちの掛け声や歓声が響き渡った。

対戦の途中で、ある児童が桐林プロに報告にやってきた。それは、「お友達が打った ボールを僕の足で止めてしまった」というもので、講習を始める時に話した自己申告 の説明を、忠実に聞き取ってのことで、子供たちの素直さに改めて感心させられた。


フルショットの練習


この講習は、昨年度の日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップにおける、社会貢献 活動の一環として計画されたなかの1つで、昨年度の寄贈計画20校の講習は、本日の 講習をもって全日程を完了した。

当機構では更に今年度分の計画として、既に募集を行なっている全国公募の8校の他 に、宍戸ヒルズCC近隣の小学校11校への選定も行なっている。


チームでの対戦