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第8回スナッグゴルフ関東小学生チーム選手権は立教小学校5年生チームが優勝(11月27日)

第8回目を迎えた、スナッグゴルフ関東チーム選手権(後援:日本ゴルフツアー機 構)は、埼玉県のノーザンカントリークラブ錦ヶ原ゴルフ場で開催され、晴天の下、 18チーム108名が参加して盛会に行われた。



大会は年々盛り上がりを見せ、定員を上回り参加できないチームがあるほどで、今年 からは東京都や埼玉県でも大会を開催し、できるだけ多くの子供たちに大会に参加す る機会を設けた。



競技は、昨年のJGTOカップで優勝をした、立教小学校5年生チームが優勝。 今大会には、6月のJGTOカップに出場した、池雪アンビシャス(池雪小・東京 都)、松伏パインズ(金杉小・埼玉県)をはじめ、東京、埼玉、神奈川、千葉、栃木 から子供たちが集まった。



先週開催された第3回関西チーム選手権にも、今年のJGTOカップに出場した塩屋北 小(兵庫県)、平島小(岡山県)が出場しており、JGTOカップが軸となり全国的 な広がりを見せつつある。



本大会の開催趣旨は、順位をつける大会でありながら、スコアのみにとらわれること なく、エチケットやマナー、礼儀や思いやり、正直な心や態度、最後まであきらめな い姿勢等を子供たちに学び、経験してもらうことを目標としている。



その一番特徴的な場面が、日本ジュニアゴルフ選手権で上位入賞するような子供とス ナッグゴルフを始めて間もない子供が、同グループでプレーし、経験者が初心者を思 いやり、初心者は上級者に臆することなく楽しみながらプレーしていたことである。



日本スナッグゴルフ協会の大垣正二郎理事は、「スナッグゴルフがきっかでゴルフを 始め、将来プロゴルファーになる子供たちが誕生することも嬉しいが、まずは、子供 たちに礼儀やマナー、正直な心や諦めない姿勢等、社会生活に必要なライフスキルを 学んでもらうことが第1の目標です」と語る。



<上位の成績> 

優勝 立教小学校5年生 (監督 岡田 光史) 118ストローク
2位 立教小学校6年生 (監督 青木 克益) 119ストローク
3位 トゥルーゴルフアカデミーA (監督 井上 透) 124ストローク
4位 池雪アンビシャスA (監督 金子 恵利華) 125ストローク
5位 池雪アンビシャスB (監督 古川 祥子) 135ストローク