カシオワールドオープンが開催される、Kochi黒潮カントリークラブ近隣の香美市立船入小学校で、スナッグゴルフによる実技講習会が実施され、6年生30名が参加した。

船入小学校でのスナッグゴルフの導入は、昨年のカシオワールドオープンにおける社会貢献活動の一環として、高知県ゴルフ協会がスナッグゴルフ・スクールセットの寄贈を受け、県協会から小学校に導入された。

香美市では、既に楠目小学校が用具を導入しており、その活動に協力している土佐山田ＧＣからの紹介で、竹村校長先生が興味を示し導入されることになった。

竹村栄夫校長は、「子供達に多くのスポーツを体験して欲しいので、スナッグゴルフの導入を決定した。これからは体育の授業での実施と新たにスナッグゴルフクラブを立ち上げ、活動して行きます」と話した。

寄贈式では６年生の代表の児童に贈呈し、続いて体験会を実施した。

簡単な握り方や振り方を指導し、実際に皆に打ってもらった。 最初から、多くの子供がナイスショットを連発し皆を驚かせた。 指導にあたった高知県ゴルフ協会の廣川事務局長が、「今打った人は次の人におしえてあげて」と言うと、皆が熱心に、「こう握ったらいいよ」とか、「こう振ったらいいよ」等、みんなで教え合う姿がとても印象的だった。

体験会終了のチャイムが鳴ると「もっとやりたい」の声が上がり、まだまだ物足りない様子だった。

最後に児童代表が「上手く打てるか心配だったが、とても楽しかった。頂いたセットを皆で使ってもっと上手になりたいです。ありがとうございました。」と御礼のあいさつがあった。

<カシオワールドオープンにおけるスナッグゴルフ寄贈実績>
芸西村立芸西小学校
香南市立夜須小学校
香南市立香我美小学校
高知市立浦戸小学校
私立高知小学校
高知養護学校
高知市立久重小学校
南国市立久礼田小学校