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常陸太田市立水府小学校でスナッグゴルフ実技講習を実施(2月23)
昨年の、「UBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズ」における、社会貢献活動の一環 として計画された、スナッグゴルフ・スクールセットの寄贈・導入小学校のうち、静ヒルズカントリークラブ近 隣の、常陸太田市、常陸大宮市、城里町に導入された小学校で実技講習会が、常陸太 田市立水府小学校を皮切りに始まった。

この寄贈計画は、特別協賛社である森ビル株式会社の支援を得て行なわれており、今回の寄贈11セットを含めた茨城県内の導入 セット数は累計で79セットとなり、茨城県内の導入小学校数は全国的にも断トツの数 を誇る。
そして、2003年2月から始まった、当機構からの小学校への導入活動は、全国で累計 173セットとなり、プロゴルファーが自身の出身小学校やゆかりの小学校に寄贈した 16セットを合わせると、その合計は189セットにのぼる。

水府小学校での実技講習会は、2月とは思えぬ温かな天候の中、グラウンドで行わ れ、3年生から6年生の82名が参加した。
この日の講師は、NPO法人日本ジュニアゴルファー育成協議会の協力により、社団法人日本プロゴルフ協会の飛田覚プロ(水戸グリーンカントリークラブ所属)が担当し、 パット、チップショット、フルショットの基本練習の後、プロと代表児童が対戦する 形でのコースプレーも披露され、小学校の校庭でのゴルフの楽しみ方も学んだ。

佐川憲一郎校長は、「4つの小学校が統合して2年目。小規模校ながら児童たちには 色々なことにチャレンジさせたい」と、スナッグゴルフの導入に積極的に動き、今 回、常陸太田市で導入された5校のうち、最も早い実技講習の実現となった。
水府小学校では早速、クラブ活動での導入の計画もあり、新学期からは校庭でゴルフ を楽しむ光景が始まりそうだ。











