今年7月に開催された、UBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズにおける、社会貢献 活動の一環として計画された、「スナッグゴルフ・コーチングセット」の全国公募で 先行された、成田市立加良部小学校でのスナッグゴルフ実技講習会が12月3日に実施 された。

3年生を対象に行なわれた講習は、前半は小学校の前にある市営の芝生の公園で行な われ、途中から雨が降り出したために、後半は体育館で行なわれた。

加良部小学校は応募の際の活動計画に、「ルール尊重の心、挨拶を重視し相手を思い やりお互いのコミュニケーション作りを育て、ゴルフ基礎技術を学び楽しくプレーで きることを目的とする」という明確な目標設定がある。

更に、「2年生から3年生を対象にグラウンドと近隣公園で、毎週3回と隔週の土曜日 に朝7:30～8:00と土曜日は9：00～11：00に活動を行なう」という活動 スケジュールも決めている。

実技講習会が終わって澤田安男校長は、「子ども達に楽しい体験をさせてあげたい。 これから、できれば先生方や地域の方々の協力を得てスナッグゴルフを使用してい き、仲良く楽しく過ごさせてあげたい。今後、大会に出場できればと思う。」とコメ ント。

澤田校長は前年度まで、千葉地区予選の優勝校で全国大会に2回出場している印西市 立大森小学校に在籍していた実績もあり、今後の活動の展開が楽しみである。