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常陸大宮市立大場小学校でスナッグゴルフ講習を実施(3月18日)

昨年のUBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズにおける社会貢献活動の一環として実施された、宍戸ヒルズカントリークラブ及び静ヒルズカントリークラブ近隣小学校への、スナッグゴルフ・コーチングセットの寄贈小学校11校のうちの1校である、常陸大宮市立大場小学校でのスナッグゴルフ実技講習が行なわれた。

常陸大宮市では2004年10月に4校、2005年12月に1校が既にスナッグゴルフを導入しており、今年は6校が新たに導入した



全校生徒60名ののうち、今回の参加していただいたのは3年生の15名で他の学年の子供たちは教室の窓や校庭から、羨ましそうに眺めていた。今回の講師は、社団法人日本女子プロゴルフ協会の市山久詠プロで、子供たちは来月に行われるスナッグゴルフ全国大会の茨城県予選に出場する為に、3グループに分かれてチップショット、パッティング、フルショットなど実戦を交えて約2時間のレクチャーを行った。


常陸大宮市立大場小学校


スイングは「9時から3時」のように時計を例にするなどシンプルでかつわかりやすく説明し、子供たちは時間を忘れ、真剣に聞き入った。一緒に参加していただいた担任の先生にも、デモンストレーションとしてクラブを振っていただいたが、子供たちからは「空振り!空振り!」とまさかの空振り(!?)コールで、先生も失笑するなど途中に脱線をしつつも一緒に楽しんでいただいた。



子供たちは初めてクラブを握ったとは思えない上達ぶりで、実戦ではホールインワンが2回も出てしまうハプニングもあり、講習を終えた後も興奮が醒めやまないのか、まだまだ物足りない表情を浮かべた子たちもいた。ただ、講習が終わって、市山プロから子供たちに「楽しかったかな?」と問いかけると、全員が元気よく手をあげて、とても満足してくれたようだ。



大場小学校の蓮見信之校長は、「目標は子供たちと一緒にスナッグゴルフ全国大会に出場することです。決して時間は多くはありませんが、放課後の限られた時間を最大限に利用して練習をさせたいですね。」と笑顔で今後の抱負を語っていただいた。