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本部町立本部小学校でスナッグゴルフ実技講習を実施(2月29日)

昨年のUBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズにおける社会貢献活動の一環として実 施された、全国公募によるスナッグゴルフ・コーチングセットの寄贈小学校8校のう ちの1校である、沖縄県本部町立本部小学校でのスナッグゴルフ実技講習が行なわれ た。


嘉数先生からグリップとアドレスを指導


本部小学校は1882年、明治15年に創立された歴史ある小学校で、児童たちは恵まれた 環境の中で学び、のびのびと表情豊かで、挨拶も大きな声でしっかりできる、元気良 い児童たちである。



沖縄県では、10校を超える小学校がスナッグゴルフを導入しており、本部小学校も新 学期からクラブ活動を始める計画で、この日の講習には3年2組の37名が参加した。 町内にある沖縄県立本部小学校にはゴルフ部があり、今後の普及により小学校から高 校までつながる、「ゴルフの町」としてのモデルにもなりそうである。

また、本部高校のゴルフ部の指導者で、諸見里しのぶプロなど、優秀な選手を育てた 実績のある、嘉数森勇さんも応援に駆けつけていただいた。



実技講習の講師は、沖縄県ゴルフ協会ジュニア委員の嘉数正さんが務め、用具の説明 と安全配慮への注意のあと、右手の親指に赤いシール、左手の親指に黄色いシールを 貼り、グリップの仕方を丁寧に説明し、パットとショットの基本練習を行なった。

締めくくりは、代表児童4名による実践プレーが行なわれ、約20ヤードのパー3をプ レーし、アプローチが近くに寄ったり、パットが決まったりする度に、見守るお友達 からため息や歓声があった。



スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会の出場権をかけた沖縄地区予選は、5月17 日(土)に第3回リリーカップ沖縄県スナッグゴルフ伊江島大会と兼ねて行われる予 定。本部小学校では予選大会出場を目指しての練習が始まる。


実践プレーではみんなが応援


後片付けもしっかりお手伝いできました


<スナッグゴルフ実技講習にご協力頂いた方々>
本部町教育委員会 指導主事 具志堅仁一さん
本部高校ゴルフ部 指導者 嘉数森勇さん
沖縄県ゴルフ協会 ジュニア委員 嘉数正さん