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常陸大宮市立檜沢小学校でスナッグゴルフ実技講習を実施(2月15日)

昨年のUBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズにおける社会貢献活動の一環として実 施された、宍戸ヒルズカントリークラブ及び静ヒルズカントリークラブ近隣小学校へ の、スナッグゴルフ・コーチングセットの寄贈小学校11校のうちの1校である、常陸 大宮市立檜沢小学校でのスナッグゴルフ実技講習が行なわれた。


足ジャンケンでウォーミングアップ


常陸大宮市では2004年10月に4校、2005年12月に1校が既にスナッグゴルフを導入して おり、今年は6校が新たに導入した。

檜沢小学校は全校児童41名の小規模校で、皆が家族のような温かい雰囲気で、「正し く、ゆたかに、たくましく」が校訓の小学校である。

高林仙次校長と黒田教頭先生は今回のスナッグゴルフ導入に関して、「子供たちには 沢山の遊びを経験してもらい、ゴルフというツールを使って、スキル学習に役立てた い。


木村プロによる指導が行われた


自力解決ということを子供たちには学んでほしい。きっと魅力的なものになると 思う。」と活用についての意気込みを語った。

今回の講習は、社団法人日本女子プロゴルフ協会の木村裕美プロが講師を務め、1年 生から6年生の40名が参加した。

木村プロのアイデアでウォーミングアップを兼ねて行なわれた、足ジャンケンと反射 神経を使った追いかけゲームで身体は温まり、また、このゲームのおかげで最初から 大いに盛り上がった。


お友達と協力し合ってのパット練習


パット、チップショット、ピッチショット、フルショットの基本練習の後、スクラン ブル形式で行なわれた実践コースプレーでは、約40ヤードからの木村プロのお手本 ショットがフラッグ横50センチに止まり、子供たちからは大歓声があがった。

そして 子供たちは初めてのラウンドながらチップインがあったり、先生も交じって一緒にプ レーしたりと、とても楽しい時間を過ごした。


チップショットを練習


講習が終わって、子供たちに「楽しかった人?」と問いかけると、全員が元気よく手 をあげてくれた。

この学校では小学校までの通学距離が遠い子もいたり、また、最近の防犯対策として 全員が送迎バスでの通学のため、スナッグゴルフ実技講習が終わると、皆バスに乗り 込んで笑顔で家に帰っていった。


豪快な空振りにも笑顔と笑い声がグラウンドに響いた


コースプレーではボールを交互に打って楽しんだ

黒田教頭先生も子供たちに交じって楽しんだ