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東広島市立西条小学校にてスナッグゴルフ実技講習を実施(2月5日)

昨年のUBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズにおける社会貢献活動の一環として実 施された、全国公募によるスナッグゴルフ・コーチングセットの寄贈小学校8校のう ちの1校である、東広島市西条小学校でのスナッグゴルフ実技講習が行なわれた。


松本プロのお手本ショットに歓声があがった


西条小学校は、一昨年のスナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会で優勝した三ツ城 小学校に隣接する小学校で、歴史をたどると、西条小学校の児童数増大により三ツ城 小学校が生まれた経緯がある。

また、西条小学校の小林正悟校長は、2年前まで三ツ 城小学校の校長を務めていたそうで、今回の全国寄贈への応募は、この小林校長先生 の思いによるところが大きい。


ピッチショットを体験


実技講習は、社団法人日本女子プロゴルフ協会ジュニアゴルフコーチの松本有香子プ ロの指導のもと、パット、ピッチショット、フルショットなどの基本指導が行われ た。

また、地元でゴルフをツールとした人間形成に役立ててもらうための活動に精力 的な、枝広美子プロ(高陽ゴルフセンター所属)も応援にかけつけ、親切丁寧な指導が 行われた。


フルショットは力いっぱい


5年生4クラス156名が参加して行なわれた講習は、1限目から4限目まで1時限ごとに1 クラスの講習を行い、全ての児童が元気よく挨拶し、はきはき、きびきびと、気持ち よくスナッグゴルフを体験した。

松本プロからは講習で、ゴルフは他のスポーツと違い、審判員が伴わない点を説明 し、スナッグボードの10点と5点の中間にくっついたボールの点数を決めるのは自分 自身であること等を解説した。


パットコーナーは枝広プロが指導


西条小学校では体育を担当する猪原一郎先生を中心に、今後、クラブ活動などの準備 を行なっていく予定。