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スナッグゴルフ小学生大会第1回広島大会を開催!(8月24日)

今年の日本女子オープンゴルフ選手権が開催される、広島カンツリー倶楽部八本松コースにて、第1回スナッグゴルフ小学生大会が開催され、広島県内の11の小学校などが参加した。参加した小学校の中には、2002年度日本ゴルフツアー選手権での社会貢献活動の一環として、スナッグゴルフ・コーチングセットの寄贈を受けた、県内7校のうちの4校(福山市立桜丘小学校、世羅町立大田小学校、甲山町立東小学校、世羅町立西大田小学校)も参加した。


大会を終えて充実感いっぱいの枝広プロ


8月24日(火)に開催されたこの大会は、日本女子オープンのプレイベントとして、財団法人日本ゴルフ協会(JGA)が主催、NHK広島放送局と広島県ゴルフ協会が共催、広島県教育委員会が後援、NPO法人日本ジュニアゴルファー育成協議会(JGC)が運営協力する形で開催された。


優勝した東広島市立東西条小学校の選手たち
ミーティングに参加する支配人会の方々


大会の開催は今年6月に計画され、2ヶ月の短期間での開催となったが、素晴らしい 大会となった。運営には、広島カンツリー倶楽部八本松コースを中心とした支配人会が全面的な協力体制をしき、県内の10を超えるゴルフ場の支配人がスコアラーなどの業務にあたり、自ら汗を流した。また、広島県ゴルフ協会と広島県プロ会の強力な連携とバックアップもあり、運営は円滑に行われた。
その中でも中心となって動いたのは、県内のゴルフ練習場・高陽ゴルフセンターに所 属し、社団法人日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の会員でもある、枝広美子プロである。枝広プロは、20年以上前からジュニアスクールを実施し、3年前くらいか らスナッグゴルフを活用したジュニアレッスンも始めているジュニア育成の推進役で、この大会の開催にあたっては、県内の小学校と参加交渉にあたり、根気強く各小学校の理解を得る作業を行ったそうで、2ヶ月の期間で小学校を駈けずりまわったそうである。
枝広プロは、欧州プロゴルフ協会の会員でもあり、イギリスやスウェーデンのジュニア育成活動を実際に目で見て、日本での育成活動に反映をしている。枝広プロは大会直後に、「楽しそうにプレーしている姿を見てうれしく思う」と感想を述べ、今後の 活動をますます活発化することを感じさせてくれた。


<上位成績>
優勝 東広島市立東西条小学校
2位 東広島市立三ツ城小学校 Aチーム
3位 世羅西町立せらにし小学校 Aチーム