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史上初となる欧州ツアー(DPワールドツアー)との共催トーナメントが発表(11/24)



2022年ジャパンゴルフツアー新規トーナメント『ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!〈英語表記:ISPS HANDA-CHAMPIONSHIP〉』の開催が24日午後、都内で発表された。会見にはタイトルスポンサーであり大会特別協賛の一般社団法人国際スポーツ振興協会(ISPS)半田晴久会長の他、JGTO理事である田島創志、佐藤信人が出席、そしてリモート形式にて同協会インターナショナルアンバサダーである永久シードプレーヤー、ジャンボ尾崎も参加した。

 史上初の欧州ツアーとの共催となった本大会、ISPS半田会長は、開催まで何度となく欧州ツアーとの交渉を重ね、今回の発表に至ったとその経緯を話しつつ、「ISPSハンダが世界初の欧州と日本ツアーの共同公認イベントを主催させて頂けることを大変光栄に思います」とその思いを語った。

 


 来シーズンよりその名称が“DPワールドツアーに一新され、その開幕戦が明日に控えた欧州ツアー。同ツアーCEOキース・ペリーは、1972年の欧州ツアー創設から51番目の開催国、そして「レース・トゥ・ドバイ」の対象大会となった日本でのトーナメント開催を喜び、「来年4月、ISPS-HANDA CHAMPIONSHIPでぜひお会いしましょう!大会の開催を大変楽しみにしております。」とビデオレターでメッセージを公開した。

 また、リモート形式で参加していたジャンボ尾崎も「ビッグサプライズだよ!」と驚きを表すと共に「松山に次ぐ選手が日本は出てきていない。こういったトーナメントで優勝すると大変なことになるよね。ガンバレ!」と参加選手にエールを送ると共に「日本人もチャンスがあると思う。こういうチャンスは生かさなきゃダメ!世界に羽ばたく第2のヒデキを見たいね」と日本選手の奮起に期待した。

 

 大会は、2022421日より4日間、2016年に「HONMA TOURWORLD CUP」が開催された茨城県小美玉市にある「PGM石岡ゴルフクラブ」にて132名のフィールド、72ストロークプレーで熱戦が期待される。

 

 「本大会が刺激となってどんどん海外チャレンジしていくというモチベーションにしてくれれば」と半田会長が話すように、優勝者にはジャパンゴルフツアーの2022年残りのトーナメントと翌年から2年間のシード権の他、DPワールドツアーのシード権も同期間で付与されるとあって、日本ツアーの選手にとっては様々な可能性が広がるトーナメントになりそうだ。

 

【大会概要】

名称:ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!

<英語表記 ISPS-HANDA CHAMPIONSHIP

主催:ヨーロピアンツアー(DPワールドツアー)

共催:一般社団法人日本ゴルフツアー機構

特別協賛(タイトルスポンサー):一般社団法人国際スポーツ振興協会(ISPS)

会場:PGM石岡ゴルフクラブ

開催期日:2022421()24()

賞金総額:200万ドル

出場人数:132(DPワールドツアー83名、ジャパンゴルフツアー:41名、招待選手8)