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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE 2021

『JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE』が明日開幕する!

岩手県北上市のきたかみカントリークラブを舞台に、明日から3日間の日程で第1回『JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE』が開催される。選手会主催のトーナメントはAbemaTVツアーでは初。記念すべき第一回大会でコースセッティングアドバイザーを務める池田勇太に、この大会に対する思いと、攻略のポイントについて聞いた。
「AbemaTVツアーの選手たちの中にはこれからレギュラツアーに返り咲こうという選手もいれば、ここをステップにレギュラーツアーを目指している選手もいます。私自身がレギュラーツアーで戦っていることもありますが、ここからレギュラーツアーに繋げていけるような、例えばコースであったり、コースセッティングであったり、ピンポジションだったりを経験してもらえたらありがたいなと思っています。それは大会そのものの雰囲気作りも大事な部分だと考えているんです」。
この日の池田は明日の開幕の準備のためにコース中を動き回り、看板の設置など細かい部分に関しても、話し合いながらベストなものを探し出していた。AbemaTVツアーからレギュラーツアーにあがったときに、選手達が全然違うと感じることなくプレーできるよう環境を整えたい。そんな気持ちが行動に表れていたように思う。
また、コースに関しての攻略ポイントを聞くと、
「今回、私なりにいろいろなことを考えてコースセッティングアドバイザーとして、ピンポジションやラフやフェアウェイのコンディションを作っているので、頭を使ってプレーしてもらいたいし、罠にハマって欲しくはないなと思います。このコースは意外と高台にあって、土地の傾斜とグリーンやコースの傾斜との錯覚が起きやすので、そこに対してグリーンは芽もあるので、そういうところを考慮するとグリーンの勝負になってくるのかなと思います」。
選手目線で作り、整えられた舞台で、果たして明日からどのような戦いが演じされるのか注目したい。

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