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PGM Challenge 2021

櫛山勝弘 我慢のゴルフで2位タイをキープ

首位と1打差の2位タイからスタートした櫛山勝弘が、1アンダー70でラウンド。スコア的には1つ伸ばしただけにとどまったが、通算6アンダーで2位タイの好位置をキープした。
「前半はプラン通りというわけではないですが2バーディが獲れて、パーオンも8回していたので安定していたと思うんですけど、後半に入って風が強くなってから段々ショットも荒れてきて、パーオンが3回くらいだったんですけど、あと1つボギーは減らしたかったですね」。
もともと球が高い方ではないので、風への対策はやりやすいという櫛山だが、さすがにこの日の風には苦戦した様子。トップの中里とは5ストローク差があるが、まだまだ諦める数字ではない。
「なんとか前半の早いうちにちょっとでも差を詰めることができれば中里さんもそんなにいい気分ではないと思うので、前半からなんとか伸ばしていけるように頑張りたいです」。
先日行われたPGA資格認定プロテストに合格し、その後に行われた日本オープン予選も通過するなど試合を重ねるごとに自信を深めている櫛山。明日もそのいい流れのまま、逆転でツアー初優勝を掴みたい。

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