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<昨年大会VTR> 「プレッシャーは、まるで台風のよう」10年分の重圧、湯原のバック9

13番で、13メートルものイーグルパットを決めて、それまでの混戦から一挙に抜け出 すと、次の14番では、7メートルのバーディチャンスを沈め、通算9アンダーは2位と3打差。
「よし、今日は勝とう!」
と、決めたとたん、プレッシャーが、「まるで台風のように押し寄せてきた」(湯原)。
痺れて、思うように手が動かない。身体もこわばり、
「久しぶりって、こういうものか。こんな重圧もあるのか、と思った」と振り返る。
15番で、ボギー。
17番パー3では、手前からのアプローチが寄らず、5メートルショートして、またボ ギーだ。
結局、最終18番ホールを迎えて差はたったひとつ。しかも、通算6アンダー2位グルー プに4人がひしめく大混戦模様に「楽勝のパターンに、自らピンチを呼び込んでしまっ たんです…」