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中日クラウンズ 2019

ギリシャのカーミスが好発進

この日最後の18番で、15メートルものバーディトライを沈めて、令和最初の首位獲りを成功させたのは、ギリシャ国籍の38歳。

ピーター・カーミスは、昨12月のファイナルQTで7位につけて、日本ツアーの初参戦を決めた新顔の一人だ。
南アフリカ出身だが「ワールドカップと五輪に出たい」と、父親のつてを頼って国籍をギリシャに変更。

アジアンツアーなど、他2ツアーでも出場資格があり、今季は30超の試合出場を予定しており、日本ツアーは先々週の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」に続く2戦目。

難攻不落と呼ばれる和合は「コンディションが最高。グリーンにピッチマークも見当たらないのが驚きだった」と、整備の行き届いたコースに目を見張りながら5つのバーディで好発進した。

「日本でプレーできて光栄だし、自分にまでもついてきてくれるギャラリーがいて、本当に感謝しています」と話すカーミス。
初出場の和合も「最高に、楽しんでいます」。
嬉々として、令和最初のトーナメントに割って入った。

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