記事

第3回NPO法人西の郷スポーツクラブ・スナッグゴルフ親子大会を開催(9月28日)

今年で3回目となる、NPO法人西の郷スポーツクラブ・スナッグゴルフ親子大会が、福島県のグランディ那須白河ゴルフクラブ・アカデミーコースで行われ、村内から26組の親や祖父母のペアが参加し、ひとつのボールを二人で交互に打ちながら親子が力を合わせてプレーを楽しんだ。

この大会は、村内の総合型地域スポーツクラブである、NPO法人西の郷スポーツクラブが主催して一昨年からスタートした大会で、今年も沢山の参加者と応援のご父兄たちにより盛大に行われた。

西郷村では毎年6月に、ダンロップ・スリクソン福島オープンが開催されており、この大会と連動したスナッグゴルフ大会やキッズイベントも実施されていて、西郷村でのスナッグゴルフ活動は年々盛んになっており、総合型地域スポーツクラブであるNPO法人西の郷スポーツクラブでは、村内5校全校を繋いだ取り組みが展開されている。

更には、福島県体育協会と連携して、スナッグゴルフからゴルフにステップアップする流れも構築されているほか、グランディ那須白河ゴルフクラブの絶大なる支援もあり、全国的にも恵まれた組織的な流れが作られている。

そんな恵まれた環境の中で開催された第3回大会は、初秋の心地よい気候の中で開催され、イーグルやアルバトロスに加えて、ホールインワンも飛び出して、親子でハイタッチを交わすシーンも沢山見られ、親子のみならず祖父母との3世代に渡るスキンシップもありと、ゴルフの魅力を改めて感じさせられるホッコリとした大会となった。

また、スポーツクラブでの活動に加えて、昨年からは父母会も立ち上げられ、子ども同士の交流に加えて、異なる5校からなる親同士の交流も始まって、スナッグゴルフが人と人、地域と地域を結ぶ、重要なアイテムとして浸透しており、この日の親子大会の後には、村内のコミュニティセンターに全員が集まり、「お疲れ様会兼6年生を送る会」が開かれて、笑いあり、涙ありと、ここでも垣根を超えた心温まる交流で、児童や父兄、コーチやボランティア、それにクラブ運営スタッフによる懇親が深められていた。

学校での部活動が見直され始めている昨今、この仕組みが全国に広がり、更に中学生や高校生のジュニアゴルフの領域にも広がっていくと、それがゴルフ拡大策のヒントになるのではないかと感じさせられる一日となった。

<大会成績上位> 9ホール/507ヤード/パー36

優勝 本橋武丸ペア(西郷村川谷小5年)26ストローク
2位 新井志穂ペア(西郷村立川谷小4年)28
3位 長谷部颯ペア(西郷村立川谷小3年)29
4位 新井俐奈ペア(西郷村立川谷小5年)29
5位 鎌田航右ペア(西郷村立熊倉小5年)29
6位 武内擢真ペア(西郷村立小田倉小6年)29
※同スコアの場合には児童の年齢の小さい順に順位を決定

〈アルバトロス〉
添田煌々ペア(西郷村立熊倉小6年)9番ホール81ヤード

<ホールインワン>
近藤未羽(西郷村立羽太小4年)3番ホール17ヤード

<大会実施概要>
名称:第3回NPO法人西の郷スポーツクラブ・スナッグゴルフ親子大会
主催:NPO法人西の郷スポーツクラブ
後援:西郷村教育委員会 NPO法人ゴルフタウンしらかわ
協力:グランディ那須白河ゴルフクラブ 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)

関連記事