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マレーが優勝、ジャズが4位に

豪亜共同主管で行われた「ニュージーランドオープン」は、豪州のザック・マレーの完全Vで、幕を閉じた。
マレーには、プロになって初めての優勝が、今年記念のこの100回大会といい「この感情を言葉では表せない」と、歓喜した。

獲得賞金は、日本ツアーの賞金ランキングには加算されないが、今大会は我々一般社団法人日本ゴルフツアー機構と14年からパートナーシップ契約を結んでおり、マレーには今年の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップShishido Hills」ほか2試合の出場権が付与される。

日本ツアーから今年は20人のジャパンゴルフツアー選手が出場しており、通算18アンダーの4位には、今年の日本ツアーの海外初戦「SMBCシンガポールオープン」を制したジャズ・ジェーンワタナノンドが入った。

この日の最終ラウンドは後半の13、17番でイーグルを奪うなど好調。
「新しいコーチをつけてから、すごくいい。これからまたいい成績を残せればメジャーやWGCに出れるチャンスが得られると思う」と、タイ出身の若者もいま波に乗っている。