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時松隆光が首位タイに

ニュージーランドのクィーンズタウンで28日に開幕した「ニュージーランドオープン」で、時松が首位発進した。

今年100回目を迎える大会は、ザ・ヒルズGCとミルブルックリゾートを、プロアマ形式で交互に回る。
この日はザ・ヒルズを回った時松は、普段慣れないこの変則ゲームをしたたかに生かした。
「プロアマ戦ということで、ティーグラウンドも違う。ボール探しなどいつもより時間がかかった分、いい意味でリセットできて落ち着ける時間があった」と、9バーディ1ボギーの8アンダーをマーク。
「今日は予想外の爆発したプレー」と、思いがけない好スコアに目をむきながらもいつも、冷静沈着な選手はここでも浮かれる様子もなく「明日からは、自分らしくコツコツと積み重ねていきたい。3日目にまたこういう位置でまわれるようにしたい」と話した。

大会は豪・亜ツアーの共同主管で行われ、日本ツアーの賞金ランキングには加算されないが2014年からパートナーシップ契約を結んでおり、今年も20人のジャパンゴルフツアー選手が出場。

時松のほか、2打差の4位には市原弘大、5アンダーの5位タイには竹谷佳孝が続き、健闘が期待される。

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