記事

兵庫県加東市立社小学校でスナッグゴルフ実技講習会を実施(12月19日)

今年で47年の歴史を重ねるマイナビABCチャンピオンシップと連携した、スナッグゴルフ用具の寄贈が行われた、兵庫県加東市立社小学校で、95人の5年生を対象とした、スナッグゴルフ実技講習会が行われ、パットやフルショットなどの基本技術を受けたほか、締めくくりには代表児童と講師プロによる1ホールのゲームも行われ、参加した児童たちはゴルフの楽しさなどを学んだ。

この日の講師を務めたのは、LPGA日本女子プロゴルフ協会ジュニアゴルフコーチの轟悦子プロ。奈良県の春日台カントリークラブを拠点に、広く関西エリアでの活動を展開している。

実技講習会では、はじめて体験する児童がほとんどの中、グリップの握り方や立ち方、構えの方向など、優しく丁寧に指導。実践ゲームでは代表児童がホールインワンを決めてプロを負かすなど、早速の成果もあらわれて講習会は大いに盛り上がった。
また、講習会の締めくくりには、ゴルフの審判員は自分自身であり、誰も見ていなくても正直に申告することの大切さを、実体験を交えて児童たちに伝えた。

今年からスタートした、マイナビABCチャンピオンシップと連携した、小学校へのスナッグゴルフの導入と、地域大会の開催、そしてプロゴルフファーとの交流は、初年度ながら盛況に行われた。
大会週の月曜日には、前年度チャンピオンの木下裕太が加東市立米田小学校を訪問土曜日には青木功会長から安田正義・加東市長へのスナッグゴルフ寄贈式を実施、そして大会最終日の日曜日には、プロと手を繋いで1番ティに入場するキッズエスコート第1回加東市スナッグゴルフ大会も開催し、大会と連携したイベントが盛沢山に行われた。

加東市には、19のゴルフコースがひしめき、人口4万人のところに、年間80万人がゴルフを楽しむという統計があるそうで、ゴルフの市である加東市での、今後の普及に期待がかかる。

関連記事