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Novil Cup 2017

「攻めて優勝争いをしたい」ルーキーの松原大輔

松原大輔
松原大輔も今年3月に日本大学を卒業し、プロゴルファーとしての新しいシーズンを迎える。2月までは大学の三島寮で後輩たちのコーチを務めながら、トレーニングと練習を積んできた。3月にはツアー競技ではないが日本プロゴルフ選手権の予選会など、すでに5試合ほどをこなしてきた。「試合勘はある」と万全の状態でチャレンジ開幕戦に挑む。

彼は大阪出身だが高校は茨城の名門、水城高校に進み、2011年、2012年と関東ジュニアに連覇、日本大学に進学したあとは、2013年信夫杯争奪日本大学ゴルフ対抗戦、2013年全国大学ゴルフ対抗戦などチームの優勝に大きく貢献し、2015年にはノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権で日本代表の一員として出場して、見事に団体優勝を果たしている。

プロゴルファーとしては、ルーキーとして試合に挑むことになるが、そのための準備も整えてきた。ツアーで1年間を戦い続けるために、トレーニングをシーズン中も続けて体力をつけていくつもりだ。プレーでは「ゴルフの内容も大事ですが、攻めて攻めて、優勝争いをしたい」と優勝を狙っていく。

大会前日の練習ラウンドは、同世代の小西健太と一緒にプレーした。若い2人が若者らしい颯爽としたプレーをして、試合を引っ張っていけば、Novil Cupも大いに盛り上がることだろう。2人には優勝争いを演じて、ぜひ最終日も最終組で一緒にプレーしてもらいたい。

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