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アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 2016

ご当地プロ! 山下和宏は地元できっかけをつかむ

まさに地元で、復調のきっかけをつかみたい。開催コースの地元茨木市のお隣の大阪府は高槻市出身。たとえご当地プロでも敷居の高い。

ここ名門、茨木カンツリー倶楽部も2005年には、まだツアー外競技だったとはいえ、日本最古のオープン競技の関西オープンでの優勝や、2008年からは、シードの常連として徐々に知名度を上げていき、コースのメンバーさんや、今大会主催の日本ゴルフ協会の役員の方々と交流を深める中で、ラウンド経験を増やして、2週前のオープンウィークも、2度回った。

すっかり慣れ親しんだ難コースで良いきっかけを、見つけようと懸命だ。今季はこれまで、東建ホームメイトカップの17位が最高と、元気がない。特に夏場は予選落ちが目立ち、賞金ランクもまだ68位にとどまっている。

心配した周囲には「どこか体が悪いのか」と聞かれるが、そうではない。「セルフマネジメント。メンタルの問題です」と、自己分析した。「練習場では悪くない。でも、本番になると結果にこだわりすぎて力んでしまう」。
早く良い結果をと思うほどに、空回りしてしまう。
先週のANAオープンも、また決勝ラウンドに進めず「こんなに一生懸命にやっているのに、と思ってしまう。自分で自分を追い込みすぎていると、自分でも思う」。
いまやるべきことに専念すれば、おのずと結果は出だろうと頭では分かっているけど、思うがままにならない心。
「ゴルフって本当に難しい」と、42歳にして改めて痛感している。
今週は、車でわずか15分の自宅から、会場入りする前に、読書で活路を模索した。
約2000円のネット通販で、メンタルトレーニングの書を取り寄せ、読みふけった。その中に光明を見つけてコースに来た。
大会初日の22日は小2の長男の運動会。「明日は、家族はみんなそちらに行くけど、週末には僕のゴルフを楽しみにしてくれてる」。
地元ファンにも久々に、いつもの山Pスマイルを披露したい。

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