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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2018

過去にはブービーの経験も。首位キープの李尚熹(イサンヒ)は今年こそ、袖ヶ浦で良い思い出を

3日目も、「1,2,3」。心でつぶやきながら、袖ヶ浦を歩いた。この日も、風が吹いた。
「風が強いとどうしてもボールを強く、速くヒットしてしまいがちになる。自分のリズムとテンポを意識して、崩さないことが、いい結果につながっている」。
韓国の李(イ)が首位を守った。
川村と通算12アンダーで、スコアを並べた。

日本でツアーデビューを果たした2013年に、今大会の最終日に4位タイで出ながら82を打って、ブービーの61位に転落した記憶がある。

そして、最終日が中止になった昨年大会は、惜しくも2位。
悔しいことも、嬉しいことも、いろんな経験を重ねてきた袖ヶ浦でいままた、初Vのチャンスを迎えている。
「緊張しないといえば、嘘になる。逆に緊張することで、心の準備にもつながる。緊張感が良い刺激になる。せっかく最終組でスタート出来るので。経験を生かして出来れば優勝を狙っていきたい」。
今度こそ、ここで最高の思い出作りをする。

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