11バーディ、ノーボギーと言う爽快なゴルフを披露した蜷川隆。この日はパーオンを逃したのがたった２回だけと言うショットの安定ぶりがこのスコアにつながった。
最近は特にゴルフの調子が良いと言う蜷川だが、昨年１年間AbemaTVツアーで戦ったことが大きなきっかけになったと振り返る。
「ショットの精度だったり、アプローチだったり色々と課題が見えて、それに取り組んできました。特にアプローチが良くなったことで、ショットで少しくらい外しても大丈夫だと思えるようになって。それが逆にショットの精度につながった部分もありますね」。

スイング的にも飛距離アップを目指してスイング改造に取り組んできた。
「捻転を大きくしたんですが、その方が逆に手の動きが入らなくなった感じで、体でしっかり打てるようになりました」。
去年１年間は試行錯誤しながらのゴルフが続いていたと言うが、悩んだからこそ答えを見つけることができた。明日も伸ばし合いが予想されるが、さらなるビッグスコアを狙う。